ヨネックス株式会社は「TRIPRINCIPLE(トライプリンシプル)パター 」に新たなモデルを2製品追加することを発表した。2016年8月上旬に新発売する。トライプリンシプルパターは”1mのパットが90%以上※の確率で入る”として、2016年3月に「TP-S500」に発売。アマチュア・ツアープロ問わず多くのゴルファーから反響があったが、そのトライプリンシプルパターに「TP-GR1」と「TP-BR1」の2つのモデルを追加する。
「トライプリンシプルパター 」外観
左:TP-GR1(黄金比形状=1:1.6)右:TP-BR1(青銅比形状=1:3.3)
「トライプリンシプルパター 」特長・テクノロジー
特長
・フェース後方にかけて重量を多く配分し、同一形状では最大の重心深さを実現。直進性をより高めている。
・よりトウ側に重量を配分し、フェースセンターにスウィートエリアを配置したクラブ重心軸設計。ミスヒットを軽減し、正確性を高めている。
精密パットのための新ヘッド設計

実証テスト
◆実証。優れた直進性と転がり

※ヨネックス社マシンテストデータに基づく(3mのパット設定時の比較)
トライプリンシプルパター共通理論 物理の法則と人間工学から導きだされた設計・形状
◆実証。優れた直進性と転がり

①ストロークの目安となるガイドライン
スクエアにインパクトする場合、5.61°傾斜のガイドライン内であれば、たとえアウトサイドインにストロークしても理論上1m以内はカップインすることとなる。だからリラックスしてストロークできるので打ち損じが減少する。
②2倍のスウィートスポット
3本ライン内はスウィートスポット(快心)領域。一般的なピンタイプのパターに比べ2倍の広さを実現し、方向性を安定させる。
③長くフラットな設計
ライ角は一般的パターよりフラットな68°、シャフトは長めの36インチ設計。日本人の平均的な体型に合わせ、自然に気持ち良く構えられる設計のため安定したストロークがしやすくなる。
「トライプリンシプルパター」概要
商品名 | : | TP-GR1、TP-BR1 |
ヘッド素材 | : | SUS431ステンレス精密鋳造+フェースミーリング加工 |
シャフト | : | 日本シャフト社製スチール |
グリップ | : | ツートンオリジナルラバーグリップ |
価格 | : | オープン |
発売日 | : | 2016年8月上旬 |
本体 | : | 日本製 |
クラブ長さ(inch) | 34 | 36 |
ロフト角(°) | 3 | |
ライ角(°) | 68 | |
クラブ質量(g) | 543 | 551 |
シャフト質量(g) | 115 | 123 |
ヘッド質量(g) | 250 |
※カーボンシャフトはカスタム対応
発案者:清永明(キヨナガアキラ)プロフィール
1949年8月19日生まれ。1978年、福岡大学医学部卒業。1984年に福岡大学医学研究科 病態生化学系循環生理化学博士修了。現在は、福岡大学名誉教授。
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