株式会社本間ゴルフは、ツアープロが実戦で戦えるパター「TOUR WORLD TW-PT」を2016年8月26日からマレットタイプを、2016年9月16日からブレードタイプを発売することを発表した。
TOUR WORLD パタープロジェクトは 2014年から始まっており、 同年のオフシーズン、クラブテストのために酒田工場を訪れていた本間ゴルフ契約の小田孔明選手に当時ラインナップしていたパターに意見をもらい、プロが一番重視するという「すわりの良さ」を重点にニーズを収集。その中で一番良いと評価されたソールをベースに開発がスタートした。HONMA CAD 設計でソールのラウンド、 角度のバリエーションを次々と試作、プロとの試打テストを繰り 返し、そのたびに微調整を重ねていきたという。多くのプロからのニーズを取り入れた試作品も大詰めの段階で本間ゴルフ契約プロの谷原秀人選手から、「すわり・打感は非常にいいが、黒の色調とターゲットラインの太 を改善してほしい」というリクエストがあり、ヘッドの色にもこだわり、適度なマット感がある落ち着いた黒を採用。ターゲットラインはスクエアに構えやすい3mmの幅を採用した。こうしてツアープロの意見を反映し、約3年間の試行錯誤の末 に誕生した「TOUR WORLD TW-PT」は、現在木戸愛選手、小林伸太郎選手プロが継続的に使用中。谷原秀人プロも地区オープン競技などで使用し、好成績を収めている。
※木戸愛選手はマレットタイプを使用中
「TOUR WORLD TW-PT」外観
マレットタイプ
ブレードタイプ
「TOUR WORLD TW-PT」特長
TEAM HONMAが求めた 「すわりの良さと打感」
プロたちが納得したソールをベースに、安定感のある形状が生まれ、 さらにSUS303ソフトステンレスの削り出しが、しっかりとしたフィーリングとソリッドな打感を実現。
数々のツアープロの意見を参考に試作、試打を繰り返し製作
ボディの色やターゲットラインの太さなどにまでこだわり、プロの求めるフィーリングの良さを具現化し完成したパター。構えた時のすわり、ソール形状、素材、色調、コスメ・・・細部にわたるまでこだわり抜いている。
「TOUR WORLD TW-PT」スペック
TW | マレットタイプ | ブレードタイプ |
---|---|---|
タイプ | ||
ヘッド素材 | SUS303ソフトステンレス(ボディ)+ アルミニウム(ソール)+ タングステン(ウエイト) |
SUS303ソフトステンレス(ボディ)+ タングステン(ウエイト) |
ヘッド製法 | 鍛造+CNC削り出し(ボディ) | |
仕上げ | マットブラック | |
シャフト | オリジナルスチール | |
ライ角(°) | 70 | 71 |
ロフト(°) | 2.5 | |
長さ(インチ) | 34 | |
総重量(g) | 535 | 530 |
価格 | 各48,000円(+税) |
日本製
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