スリクソン ドライバー 「Zシリーズ」NEWモデル登場 2016年9月10日発売開始!!

ダンロップスポーツ(株)は、「Ripple Effect(波及効果)」をコンセプトとし、スリクソン史上最高の飛距離性能と方向性を実現したNEW「スリクソン Zシリーズ」ドライバーを2016年9月10日より発売する。展開モデルは「Z565」、「Z765」、「Z765 Limited Model」の3タイプ。メーカー希望小売価格は「Miyazaki Kaula(カウラ)」シャフト装着のドライバーが68,000円+税、「SRIXON RX」シャフト装着ドライバーが63,000円+税となっている。

左から「Z565」、「Z765 Limited Model」、「Z765」

今回発売するNEW「スリクソン Zシリーズ」ドライバーは、戦略的にコースを攻略するための飛びと弾道を追求し、ヘッド、シャフトを合わせたあらゆる飛びの技術を融合し、前モデル比+4.8ヤード※1の飛距離と、思い切り振りぬいても上下左右に球がバラつかない安定した弾道を実現。ターゲットを攻めていくゴルファーに安心感、信頼感を持って使っていただけるドライバーとなっている。

※1 ダンロップ社計測データ

NEW「Zシリーズ」ドライバー ラインナップ

今回展開するドライバーのラインアップは、「Z565」、「Z765」、「Z765 Limited Model」の3タイプ。

「Z565」

  • ヘッド体積:460cm³
  • 展開ロフト:9.5°、10.5°
  • シャフト脱着機構:有り
<特長>

シリーズ中最大のヘッド容積、ヘッド左右の慣性モーメントの拡大により、方向性が安定。全体的に丸みを帯びた安心感のある形状で、つかまりのよい高弾道を実現する。

「Z765」

  • ヘッド体積:445cm³
  • 展開ロフト:9.5°、10.5°
  • シャフト脱着機構:有り
<特長>

前モデル比でヘッド左右の慣性モーメントが18%、ヘッド体積が15cm³アップ。よりしっかりと叩けるヘッド形状で、安定した中弾道を実現する。

「Z765 Limited Model」

  • ヘッド体積:440cm³
  • 展開ロフト:8.5°、9.5°
  • シャフト脱着機構:無し
<特長>

Z765よりも小ぶりなヘッドと、ディープなフェース形状により、操作性が高く、風に負けない強弾道を実現するハードヒッター向けモデル。

コンセプト「Ripple Effect」について

今回発売するNEW「スリクソン Zシリーズ」のコミュニケーションコンセプトは「Ripple Effect (リップルエフェクト)」とは波及効果の意味。ドライバーを中心に、本シリーズの商品がもたらすベネフィットがプロゴルファー、トップアマ、アベレージゴルファーなど様々なレベルのゴルファーに波のように及び、世界中のツアーやマーケットに広まっていくことをイメージした言葉である。日本及び世界各国のゴルフシーンにおいて、スリクソンゴルフクラブのプレゼンスをさらに向上させたいという想いが込められている。

RIPPLE EFFECT TECHNOLOGY

またこのコンセプトをベースに、今回の新ドライバーに採用した新技術である「パワーウェーブソール」、「ストレッチフレックス・カップフェース」、「ライトウェイトクラウン」といった技術を総称して「Ripple Effect Technology(リップルエフェクトテクノロジー)」と名付けた。飛びの技術の複合によってエネルギーが蓄積される「波及効果」を「波動」という言葉に込め、コミュニケーションを展開していく。

NEW「Zシリーズ」ドライバー 特長

  1. 卓越した飛距離性能と弾道を生み出す新ヘッド構造設計

    スリクソンがターゲットとしているアスリートゴルファーが求める「セカンドでピンを狙える飛距離性能」と、「思い切り振りぬいてもバラつかない弾道」を実現するために、本シリーズの開発では反発エリアの拡大と低重心化の両立に重点を置いており、段差をつけた波型ソールの「(1)パワーウェーブソール」と、巻き込み幅を拡大した「(2)ストレッチフレックス・カップフェース」の搭載、そしてクラウン肉厚の薄肉化を行った「(3)ライトウェイトクラウン」の開発により、低重心でありながら特にフェース下部を大きくたわませられるようになり、高反発エリアが前モデル比10%拡大させている。
    (1) パワーウェーブソール (2) ストレッチフレックス・カップフェース (3) ライトウェイトクラウン
    1. )ソールのたわみと低重心を両立する「パワーウェーブソール」
      ソールを複数の段差をつけた波型にすることで、従来の構造では大きくたわませることが困難であったフェース下部でも大きなたわみを生み出せるようになり、特にフェース下打点での反発性能が向上。その結果フェース全体での飛距離向上を実現した。
      またこのソール全体がたわむ「パワーウェーブソール」は、ソールの一部の厚みを過度に厚くする必要がないため、低重心を維持することが出来、球の吹け上がりを最小限に抑えることを可能にした。
      イメージ図
    2. )新肉厚設計「ストレッチフレックス・カップフェース」
      イメージ図

      カップフェースの巻き込み部を伸長したことで、フェース周辺の剛性が低くなりフェース全体の反発エリアが拡大。オフセンター打点での飛距離ロスを低減する。
      特に下打点では波型構造の「パワーウェーブソール」との相乗効果によって従来困難であった反発性能アップを実現し、大きな飛距離を得られるようになった。

    3. )「ライトウェイトクラウン」による慣性モーメントの拡大、低重心化
      前モデル比4gの軽量化を図った「ライトウェイトクラウン」によって効果的に余剰重量を配置できるようになり、ヘッドの慣性モーメントが拡大。方向安定性が向上した。また同時に低重心化も実現し、スピン軽減にもつながっている。
      クラウン薄肉部分を前モデル比で 約4g軽量化し、余剰重量を最適配分
      イメージ図
  2. 振り抜きの良さと安定感を両立した新シャフト「Miyazaki Kaula(カウラ)」

    今回新たに開発した「Miyazaki Kaula」シャフトは、前モデルの「Miyazaki Kosuma」シャフトと比べて手元側、先端側をしなやかにすることにより、「しなり」や「走り」を感じられるシャフトとなっている。
    加えて「ゼクシオ ナイン」にも使用した「東レT1100G」をフープ層※2に採用したことで、つぶれ剛性が前モデル比で24%向上。これによりしなり挙動を安定させた。またバイアス層※3に世界初となる「90t-40t高弾性ハイブリッドプリプレグ」を採用したことで、過度に重量を重くすることなくシャフトのねじれ挙動を安定させている。
    これらの新技術によりアスリートゴルファーの求める「シャフト挙動の安定性」を維持しながら、「しなり」、「走り」を感じられるシャフトが誕生し、思い切り振りぬける性能を実現した。
    1. シャフト軸に対して垂直方向に巻いたカーボン層
    2. シャフト軸に対して斜め方向に巻いたカーボン層
    ●シャフト構造図
    フープ層 バイアス層

    イメージ図
    フープ層 XXIO9でも使用した東レT1100G→たわみ挙動安定 バイアス層 90t-40t高弾性ハイブリッドプリプレグ→ねじれ挙動安定
    <シャフトラインアップ>
    NEW「スリクソン Zシリーズ」に採用されいている「Miyazaki Kaula」シャフトは、「KORI(氷)」、「MIZORE(霙)」、「MIZU(水)」、「KIRI(霧)」の4種類。フレックス・重量別で計36通りのシャフトをご準備している。これらのシャフトはスリクソンのユーザー層となるゴルファー4,348名のスイングデータを基に開発し、この36通りのシャフトで81%のゴルファーのスイング傾向をカバーしている。またあわせて「Miyazaki Kaula」シャフトに比べてしなやかで軽量設計の「SRIXON RX」シャフトも準備する。
    「Miyazaki Kaula KORI(氷)」手元調子
    思い切りたたいてもつかまり過ぎず、低スピンの力強い中弾道。
    「Miyazaki Kaula MIZORE(霙)」中手元調子
    中間部の剛性を高めることで力強さとつかまりを両立した中弾道。
    「Miyazaki Kaula MIZU(水)」中調子 ※プロパーモデル
    全体的にしなる素直な挙動による安定した振り抜きが生み出す中高弾道。
    「Miyazaki Kaula KIRI(霧)」先中調子
    先端部がタメを生み出し、鋭い振り抜きで高弾道を実現します。
    「SRIXON RX」中調子 ※プロパーモデル
    「Miyazaki Kaula」よりも軽量設計で易しく振りきれる、スリクソンオリジナル設計のカーボンシャフトです。
  3. デザイン

    ソール面を大きく広くデザインに使用することで、スリクソンらしい力強さ、精悍さを表現。またソールのたわみ効果、反発性能を視覚的に表す波型のソールは、コミュニケーションコンセプトである「Ripple Effect」と連動したデザインとなっている。
    シャフトのカラーリングはプレーへの情熱をイメージしたオレンジを採用。そこに「波」をモチーフにしたグラフィックデザインを施すことで、従来自然現象をデザインに取り入れてきたMiyazakiシャフトの世界観を演出するとともに、「Ripple Effect」コンセプトとの連動を図っている。

NEW「Zシリーズ」ドライバーの概要

  • 発売日:2016年9月10日
  • 原産国:日本
  • メーカー希望小売価格:(各モデル共通) ※オリジナルヘッドカバー付(MADE IN CHINA)
    Miyazaki Kaula シャフト 68,000円+税
    SRIXON RX シャフト 63,000円+税
    カスタムシャフト 78,000円+税 ※特注対応
  • ヘッド仕様:
    <素材> フェース:6-4チタン
    ボディ:8AL-2Vチタン+チューニングウエイト(ステンレス、アルミ)
    <チューニングウェイト> Z765 Limited:ステンレス9g、アルミ3g
    Z765、Z565:ステンレス9g
    <製法> フェース:鍛造
    ボディ:ロストワックス精密鋳造
    <仕上げ> フェース:サテン仕上げ
    ソール:ショット+ミラー+黒IP仕上げ
  • グリップ:
    Z765 Limited Model ツアーベルベットフルラバー(バックラインあり、スリクソンロゴ入り)
    Z765/Z565 ツアーベルベットフルラバー(バックラインなし、スリクソンロゴ入り)
  • プロパーシャフト:
    モデル 硬度 調子 重量 トルク
    Miyazaki Kaula MIZU 6 S 61 3.4
    Miyazaki Kaula MIZU 5 S 54 3.8
    SR 52
    SRIXON RX S 51 5.0
    ※重量はクラブ装着時の重量。
  • プロパーモデル別仕様:
    モデル Z565 Z765 Z765 Limited
    ロフト角(°) 9.5/10.5 9.5/10.5 8.5/9.5
    ライ角(°) 57.5 57.5 56.5
    ヘッド体積(㎝³) 460 445 440
    クラブ長さ(インチ) 45.0 45.0 45.0
    バランス
    *Sシャフト
    Miyazaki Kaula MIZU 6 D3 D3
    Miyazaki Kaula MIZU 5 D3
    SRIXON RX D2 D2
    クラブ重量(g)
    *Sシャフト
    Miyazaki Kaula MIZU 6 314 316
    Miyazaki Kaula MIZU 5 309
    SRIXON RX 306 306
  • プロパーモデル別ラインアップ:
    シャフト 硬度 Z565 Z765 Z765 Limited
    9.5 10.5 9.5 10.5 8.5 9.5
    Miyazaki Kaula MIZU 6 S
    Miyazaki Kaula MIZU 5 S
    SR
    SRIXON RX S
    △は数量限定、○は通常生産、空白は特注生産。
補足:リリース内の重さ等は設計値であるため、実測値と異なる場合がある。
ソース
スリクソン ドライバー 「Zシリーズ」NEWモデル登場 2016年9月10日発売開始!!
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