テーラーメイド ゴルフ株式会社は、軟鉄鍛造アイアンを求めるゴルファーに、これまでにない飛距離性能、寛容性、操作性を提供する「P790」アイアン、ならびにツアープロのフィードバックを忠実に再現した「P730」アイアンを、それぞれカスタムメイドクラブ専用モデルとして追加し、「P700」アイアンシリーズのラインアップを拡充する。「P790」アイアンは2017 年10月上旬より、「P730」アイアンは2017年11月より、テーラーメイドカスタムメイドクラブにて受付を開始する。
「P790」アイアンは中空構造(#3-PW)、クロモリ鋼(4140)のフェース厚 1.75mm L 型 ICT(インバーテッド・コーン・テクノロジー)フォージドフェース(#3-#7)、貫通型スピードポケット(#3-#7)を採用することで、スイートエリアを広げつつ高い飛距離性能を実現した。従来と比較するとより小型・薄型に最適化されたICTフォージドフェースが、トゥからヒール、フェース下部まで全体の柔軟性を向上させ、あらゆるミスヒットに対応する。そしてヘッド内部トゥ側に12gのタングステンウェイトを設置(#3-#7)することで、低重心化と高い寛容性を実現している。さらに中空構造の内部には、フェースの反発力を落とすことなく音や打 感を向上させる「SPEEDFOAM 充填剤」を採用。テーラーメイド史上でもこれまでにないような、パフォーマンスとフィーリングの両立を高いレベルで実現したアイアンに仕上がっている。
既にローリー・マキロイと ジャスティン・ローズは「P730」のプロトタイプ(「RORS PROTO」および「ROSE PROTO」)を既に実戦で使用しているほか、ダスティン・ジョンソンも実戦投入に向けて、現在製品バージョンのセットでテストを行っている。
外観
P790
P730
特長(P790のみ)
中空構造+1.75 ㎜ L 型 ICT フォージドフェース
中空構造(#3-PW)と、小型・薄型化されたフェース厚 1.75mm L 型 ICT(インバーテッド・コーン・テクノロジー)フォージドフェース(#3-#7)を組み合わせることで、スイートエリアを広げつつ高い飛距離性能を実現。またソール部分の貫通型スピードポケット(#3-#7)、ヘッドに内蔵した12gのタングステンウェイト(#3-#7)が、低重心化と高い寛容性を実現し、さらなる飛距離性能向上に貢献している。
反発力と打感を両立させる
「SPEEDFOAM 充填剤」の採用「SPEEDFOAM 充填剤」の採用により、フェースの反発力を落とすことなく、音、打感が向上し、テーラーメイド史上でもこれまでにない、パフォーマンスとフィーリングの両立を実現している。
仕様
ヘッドスペック
ソース
http://tmag8624.jp/tm_japan/doc/170928.pdf