海外男子メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が、アメリカ/ニュージャージー州のバルタスロールGCで28日(木)に幕を開ける。バルタスロールGCは、1980年「全米オープン」が開催されたコースであり、“バルタスロールの死闘”として青木功選手が、帝王ジャック・ニクラス選手と4日間同組で互角に渡り合い2打差の2位に入った名勝負の舞台。
そんな「全米プロゴルフ選手権」で注目されそうなのが、タイトリストがプロトタイプをリリースした新製品「917」ドライバーだ。タイトリストは新製品「917 D2」と「917 D3」ドライバーのプロトタイプを、トーナメントに出場している選手達にテストしてもらっており、6月23日~6月26日に開催された米国男子PGAツアー「クイッケン・ローンズ・ナショナル」から既に実戦投入もされている。そんな中、6月30日~7月3日に米国男子PGAツアー「バラクーダ選手権」で、グレッグ・チャルマース選手が早速「917D2」ドライバーで優勝を果たし、注目度も増してきてる。
「全米プロゴルフ選手権」でジョーダン・スピース選手などタイトリスト契約選手が、はたしてメジャーの大舞台に「917D」ドライバーを投入するのか注目が集まる。
「917」ドライバー外観
「917D3」
ヘッドの特長
今回の「917」シリーズと前作「915」との間に大きく違いがみられたのは、重心のセンター を調節することのできる「SureFit® CG Weight」が搭載されているところ。これはタイトリストが1500本の限定で発売した「C16 ドライバー」(日本未販売)にもついている機能であり、「917」シリーズにも搭載したとみられる。
「C16 ドライバー」(日本未販売)外観
SureFit® CG Weight
ジョーダン・スピース選手用の「917」ドライバーヘッド
ジョーダン・スピース選手が「全米プロゴルフ選手権」で「917」ドライバーを使用するのか注目が集まる。
「バラクーダ選手権」優勝 グレッグ・チャルマース選手セッティング情報
ソース
https://www.titleist.co.jp/team/member/mypage/blog/?pageId=3