ナイキはVapor2世代目「Nike Vapor Fly(ナイキ ヴェイパー フライ)」シリーズを
2016年2月12日から発売を開始した。
数々の革新を生み出してきた、テキサス州フォートワースにあるナイキゴルフクラブのR&Dセンター「The Oven」で、エンジニアやデザイナーたちは10分の1ミリ単位にまでこだわりつづけ、職人の技能とハイテク設計を融合させた革新的なプロダクトを開発している。
「The Oven」の長年の努力の集大成としてVapor<ヴェイパー>の2世代目となる《Nike Vapor Fly<ナイキ ヴェイパー フライ>》シリーズが誕生。ドライバーからアイアンまで打ち出し角度の向上を実現したラインナップとなっている。
「私たちは最先端の素材や進化する製造技術を研究する中で、ゴルフアスリートたちのフィードバックを蓄積し続けた結果、スピンをコントロールしながらボールを高く打ちだすことができれば、飛距離が伸びることがわかったのです。2016年モデルはドライバーからロングアイアンまでシリーズ全体を通して、質量配分、適合性、剛性を最適化し、常にボールを高く、飛距離が向上するモデルに仕上げました。」とナイキゴルフのエンジニアリング ディレクターのネイト・ラドクリフはコメントしている。
2015年シーズンの欧州ツアー最終戦で【ナイキ ヴェイパー フライ プロ ドライバー】を使い優勝し、年間ポイントレース‘レース・トゥ・ドバイ’を制したローリー・マキロイは、
「どのゴルファーも、飛距離を伸ばすことと同じぐらいのレベルで、ミスショットをカバーしてくれる寛容性をクラブにたいして求めていると思います。常にイメージ通りのスイングで、フェイスセンターで打てるとは限らないので、オフセンターショットした時にも、いかに飛距離のロスを減らしてくれるかが重要なんです。今使っている【ナイキ ヴェイパー フライ プロ ドライバー】は、ミスヒット時の寛容性が非常に高く、圧倒的に信頼して振っていける点が、凄いと思っています。」とコメントしている。
また、2月2月11日~14日に南アフリカで行われた、欧州男子ツアー『ツワネオープン』で、チャール・シュワルツェルが、ナイキ ヴェイパー フライ シリーズを使用して、2位に8打差をつけ優勝、今季ツアー2勝目、ツアー通算11勝目を達成している。チャール・シュワルツェルのセッティングはこちら。
“Nike Vapor Fly<ナイキ ヴェイパー フライ>”シリーズのラインナップ
・ドライバー 2機種
【ナイキ ヴェイパー フライ プロ ドライバー】
460ccでありながら小さく見える洋なしシェイプで、鋭く振り抜きたい中上級者向けモデル。ローリー・マキロイ使用ドライバー。
【ナイキ ヴェイパー フライ ドライバー】
ミスヒットに強く、安定した弾道で大きな飛距離アップ。シンプルにゴルフをしたい全てのゴルファー向け、460ccの丸型ヘッドのモデル。
・フェアウェイウッド 1機種
【ナイキ ヴェイパー フライ フェアウェイウッド】
ライ角とロフト角を独立して調整できるフェアウェイウッド専用の弾道調整機能を搭載。♯3+(12°−14°)、♯3(14°-16°)、♯3HL(16°-18°)、♯5(18°-20°)、♯7(20°-22°)の5種類の番手をラインナップ。
・ユーティリティ 1機種
【ナイキ ヴェイパー フライ ユーティリティ】
ホーゼル、リーディングエッジ、バウンスをアイアンと同様のイメージで打てる形状で設計したモデル。接着タイプ。♯2(17°)、♯3(20°)、♯4(23°)、♯5(26°)の4種類の番手をラインナップ。
・アイアン 2機種
【ナイキ ヴェイパー フライ プロ アイアン】
飛距離と操作性の高さが特徴のモデル。
♯2-♯5:中空キャビティ / ♯6-♯8:レジン・ポケットキャビティ / ♯9、PW:レジン・キャビティの設計。
【ナイキ ヴェイパー フライ アイアン】
飛距離と寛容性の高さが特徴のモデル。
♯4-♯7:中空キャビティ / ♯8-PW:レジン・ポケットキャビティ / AW、SW:レジン・キャビティの設計。
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