国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」が、4月14日から17日に三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋で行われ、金庚泰(キム・キョンテ)選手がプレーオフを制し、今季初優勝を飾った。ツアー通算11勝目。
優勝をかけた最終日は悪天候に開始時間が大幅に遅れてスタート。3日目を終えて2位と4打差をつけていた金庚泰選手は、朝から1時間半待たされたことで、ラウンド後半には「歩くのがやっと」と言う程体力を消耗しており、最終ホールでは2メートルの大事なパーパットを外してボギー。通算13アンダーで近藤共弘選手と並び、プレーオフとなった。
18番の繰り返しで行なわれたプレーオフは、2ホール目まで両者譲らずパーをキープ。カップ位置をグリーン右手前に切り替えた3ホール目で、右ラフから寄せきれなかった近藤選手に対し、手堅くセンターから2パットで納めた金庚泰選手に軍配が上がった。
金庚泰選手 セッティング情報
ドライバー:タイトリスト 915D2(ロフト角9.5度)
ユーティリティ:816H1
アイアン:タイトリスト 714 CB(#3-5)、714 MB(#6-9)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ・デザイン SM5(48度、52度)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ・デザイン TVD(58度)
パター:オデッセイ ホワイト・ホット ツアー iX #5
ボール:タイトリスト プロV1
シューズ:FJ アイコン ブラック
グローブ:FJ ピュアタッチ
ソース
http://www.token-cup.com/digest/day_4.shtml