国内男子ツアー「日本オープンゴルフ選手権」が10月13日~16日に埼玉県の狭山ゴルフ・クラブで行われ、松山英樹選手がメジャー初タイトルを獲得した。
久しぶりの日本ツアー参戦となった松山英樹選手だったが、狭いフェアウェーに深いラフ、トリッキーなピンポジションに設定された難コースで、米国ツアーで鍛え上げられた技を遺憾なく発揮し、2位の池田勇太選手に3打差をつけて、通算5アンダーで自身初のメジャータイトルを手にした。国内通算7勝目(※アマチュア時代も含む)であり、松山にとっては2月の米ツアー、フェニックスオープンに続く勝利となった。
松山英樹選手は今シーズン途中から一時ドライバーを「WGCブリヂストン招待」からスリクソンのNEWモデル「Z565ドライバー」に変更。しかし、変更後の「全英オープン」では予選落ちを喫するなど調子を落としたため、再び使い慣れたスリクソンの「ZR-30ドライバー」に戻しており、今大会も「ZR-30ドライバー」を使用していた。パターなども色々なメーカーのものを試しており、今後のセッティングにも注目が集まる。
松山英樹選手セッティング情報
ドライバー:スリクソン ZR-30 ドライバー (ロフト:9.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI -8 TX
FW:テーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド(3番)
アイアン:テーラーメイド M2 アイアン(#3)
ウェッジ:クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ(52、56、60°)
パター:スコッティキャメロン Timeless
ボール:スリクソン Z-STAR プロトタイプ
キャディバッグ:スリクソン GGC-S110
シューズ:アシックス GEL-ACE® LEGENDMASTER 2(TGN918)プロトタイプ
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